過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その2【土方×もっさん】
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948:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/21(火) 22:14:39.62 ID:THLHf8ST0
すいません。
続きはもう少しお待ちください。


949:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/21(火) 22:32:49.81 ID:jVDF6Aa+O
何………だと…………( ゚д゚)


950:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/22(水) 00:53:50.30 ID:QL2p+Qeko
把握


951:以下、2013年にかわりましてry[sage]
2014/01/22(水) 02:30:20.57 ID:MqDOrtKg0
了解です。


952:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:52:59.60 ID:HUNPeX/w0
こんにちはー。
お待たせして申し訳ありません。
続きです。

1スレ消費するのに1年以上かかるようなスレですが、気長にお付き合いいただければと思います。


953:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:53:44.76 ID:HUNPeX/w0
虫の声だけが響く、月夜の庭。
こちらに背を向けた山川さんはその月光の中に2、3歩踏み出すと、私の方を振り返り、言った。

「……月が綺麗ですね」
「…………っ!」
以下略



954:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:54:28.45 ID:HUNPeX/w0
「ふふ…………あの時、本当に嬉しかったんですから。何度お礼を言っても足りません」
「……ま、まぁ、お助けできてよかったです」
「あの時から……私は、その…………圭助さんの事を……」

そこで再び訪れる沈黙。
以下略



955:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:55:06.01 ID:HUNPeX/w0

「本当は言わないつもりでした。圭助さんのお気持ちが、どこにあるのか十分すぎるほどに分かっていますから。でも」

そこでいったん言葉を切る。

以下略



956:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:55:44.25 ID:HUNPeX/w0
「しかし、私には生涯をかけてお仕えすると決めた方がおります。今はあの方の背中をはるかに望むだけですが、いつかあの方の隣に立つことができれば、と願ってやまない方がおります」

敢えて固有名詞を言わず、私は言葉を続ける。

「ですから……美千子のお気持ちにはお答えできません」
以下略



957:坂本圭助 ◆SWi.TNPI7Y[saga]
2014/01/26(日) 14:56:26.20 ID:HUNPeX/w0
「でも、ありがとうございました。私の中で区切りをつけるにはもう少しかかりそうですけど、少し気分が楽になりました」
「は」
「先ほどの圭助さんのお言葉じゃないですけど、私もいい人を探すことにします」

そう言って小さく微笑んだ。
以下略



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