過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 和「3冊目、ですね」
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904: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2012/11/15(木) 00:16:26.32 ID:0BM+GJxb0
京太郎「――だったら」

京太郎「俺たちが、1号2号ですね」クスッ

桃子「……へ?」キョトン

京太郎「東横さんに気付いた人、1号2号」

桃子「いち、ごう?」

京太郎「はい」

京太郎「――気づく人も、いるんだと思いますよ」

咲「き、きっと! そ、そのうち、わた、私たち以外の、ひ、人にだって!!」カァァ

京太郎(声が裏返りまくってるな……でも、GJだ咲)


桃子「――」クスッ

京太郎「……?」

桃子「いや、ごめんなさいっす」クスクス

桃子「……あなたたちと話してたら」

桃子「なんだか、可笑しくなっちゃって」

京太郎「東横さん……」


桃子「――なかなか、あなたたちの言った通りには思えないっすけど」

桃子「でも」

桃子「少し、頑張ってみるっす」ニコッ

京太郎「……そうですか」

桃子「はい」

桃子「どうもありがとうございましたっす」ペコッ

咲「……」モジモジ

咲「あ、あの!」ズイッ



――帰り道

京太郎「……よく言えたな、お前」

咲「ふふっ」ニコニコ

咲「――京ちゃんだけに、いいカッコさせられないもん」クスッ

京太郎「言ってくれるなぁ……ま、なんにせよ、よくやった」

咲「うん!」ニコニコ


京太郎(咲の手にあるケータイと、今俺が手にしているケータイ)

京太郎(その二つに――今日、新たなメールアドレスが加わった)

京太郎(……いい日だったな、うん)コクッ


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