過去ログ - ほむら「死神……か」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/07(日) 06:55:39.40 ID:e20ma9CDO
渡されたグリーフシードを使う。魂の穢れが移っていく。幾つか余ったので、翼に収納した。

「ねぇ、一つ訊いてもいい?」

「なんだい?」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/10/07(日) 06:56:51.96 ID:e20ma9CDO
「ほむら、そろそろ僕から質問してもいいかな?」

「……もう少し空気を読で欲しかったわ」

そう言えば、こいつにとって感情なんて理解出来ないものだった。蜂の巣にしてやりたいが、生憎手元に火器は無い。
以下略



44:視点:白い翼の少女[sage saga]
2012/10/07(日) 07:08:52.50 ID:e20ma9CDO
死ぬか、魂を差し出すかという究極の選択をして、魔法少女になったら、集中砲火を浴びて、気が付いたら黒い部屋の中にいました。
訳が分かりません。

暗い部屋ではなく黒い部屋。色白な私の肌が、ぼんやりと浮かび上がって幽霊になった気分です。
部屋の内装は、ベッド、学習机と椅子、タンス、本棚のような棚、全身が映る鏡、そして壁一面の黒い紙切れ。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/07(日) 07:10:33.23 ID:e20ma9CDO
《貴方自身も暁美ほむら。そう言いたいの?》

《……はい》

《お互いの正体は後でじっくり話し合うとして、取り敢えず、今の貴方の状況を説明してくれないかしら?》
以下略



46:投稿終了 ◆H5DcZ7AtN.
2012/10/07(日) 07:12:46.66 ID:e20ma9CDO
きょうの分はここまで。


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)[sage]
2012/10/07(日) 07:16:03.49 ID:cUD0j4sUo



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/07(日) 08:40:00.57 ID:gEnMrye10



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/08(月) 00:38:06.18 ID:uyz0cp42o
乙乙

結構ありそうなのに余り見かけない展開


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/10/08(月) 08:56:20.66 ID:A6Od0mHoo



51:視点:黒い翼の少女 ◆H5DcZ7AtN.[sage saga]
2012/10/09(火) 20:01:56.55 ID:FggiU8MDO
消えた、若しくは上書きされたと思っていた“この世界本来の私”が残っている。
その事に私は驚きを隠せない。

あの子は、覚悟の仮面を被る前の私も受け入れくれたのだろうか。
もしそうなら、この姿のままで迎えを待つのも悪くない。
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/10/09(火) 20:03:37.02 ID:FggiU8MDO
「それはそうと、どうすればいいのかしら?」

目の前には見覚えの無い画材の山。それは、あまり広くないこの部屋をより狭くしている。
ちなみに私自身には特に絵の素養は無い。恐らく、もう一人の持ちものだろう。
ただ、彼女の件は明日にすると言ったのが、こちらであるので、それを破るわけにはいかない。
以下略



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