過去ログ - 俺「QBと契約して魔法使いになった」
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132: ◆wI1a.sapXc[saga]
2012/12/11(火) 14:24:32.67 ID:3TfbAa/y0
喫茶店前

俺「…この店だ」

織莉子「分かりました」

二人は若者達に人気のある喫茶店に入っていった。
二人っきりで喫茶店で会話をする姿を見ればデートにも見えるだろうが
俺は目の前にいる危険人物をどう対処するかで思考は埋め尽くされ
とてもそんなスイーツな気分に浸る暇は無かった。

俺(特にこの喫茶店にこだわりがあって選んだ訳じゃあない)

俺(人混みの多い所なら何処でも良かったんだ)

俺(これだけ人目に付く所なら、迂闊に仕掛けてくる事は無いだろうし)

俺(例え仕掛けたとしても、俺の擬態魔法なら人混みに紛れて姿を隠すのも容易い)

俺(それに変身時の姿は顔が見えないデザインだから、俺だけ正体を知られずに済む)

俺(ここは俺にとって都合の良いフィールドなのさ)

織莉子「本題に入る前に自己紹介させてもらいます。私の名は美国織莉子、未来を予知出来る力を持つ魔法少女です」

俺「ふーん、未来予知ねぇ」

俺(この女はそう言っているが信じていいのか?)

織莉子「ええ、信じて」

俺「…!?なぜ俺の考えてる事がわかった?」

織莉子「疑っているのが表情に出てたわよ。凄いわかりやすいほどに」

俺(そんなに俺って表情に出やすいのか?…喉渇いてきたし、とりあえず何か頼もう)

織莉子「次に貴方は『すいませーん!メロンソーダを一つ!』という」

俺「すいませーん!メロンソーダを一つ!……ハッ!」



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