過去ログ - 【パラノイア】ホライゾン「大丈夫、次のトーリ様はきっとうまくやるでしょう」
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6: ◆KE.Shed7.Uau[saga]
2012/09/30(日) 01:24:13.00 ID:E7m5PVkP0
蜻蛉切:『……拙者、そろそろ話に着いていけなくなってきたで御座る。つまりどういうことで御座るか?』

未熟者:『あー……うん、確かに、いい加減わけのわからない人に説明しておくべきだろうね』

●画:『説明役の立場にさりげなく立候補したわねぇ』

未熟者『うるさい!……さて、今からやるゲームはまず、とても命が軽いことで有名だ、ということを頭に入れておいてほしい』

粘着王:『うむ、「パラノイア」という名前だったか……』

未熟者:『うん。まず大前提として、この世界には「セキュリティクリアランス」という階級制度があって、それに対応する色によって権限や得られる情報のレベルが変わるんだ。基本的に上位から見た下位クリアランスはゴミだね』

十ZO:『ゴミ、というとつまり……』

未熟者:『文字通りの扱いさ。他にも様々な理由があるけど、この世界では上位の連中は簡単にゴミを殺す。下位の連中も殺されるわけにはいかないから、靴を舐めつつ隙があったら相手を撃つ』

あさま:『……あれ?社会的に死ぬっていう点を除けばこれって武蔵とけっこう』

約全員:『おいやめろ』

未熟者:『ま、まあとにかく、住民は生まれた時にレーザーガンを渡され、とりあえずなにかあったら即座に撃つように言いつけられるんだ。模範的な行動をとらない、仕事でミスをする、もしくはその人の気分しだいで人がゴロゴロ死んでいく。そんなブラックジョークを楽しむゲームなわけだね』

賢姉様:『ククク――面白そうね!』

銀 狼:『三文字が余計すぎますわ――!!』

ホラ子:『説明を省けましたが、つまりはそういうことです。ホライゾンのセキュリティ・クリアランスは「Ultra Violet」の最高ランク。そしてトーリ様のランクは下から二番目のRed』

ホラ子:『要するに、設定の齟齬など面倒なことを抜かす輩を処罰できる権限を、ホライゾンは持っているわけですね』

粘着王:『人、これをテラ理不尽と呼ぶ』

ホラ子:『おっと思わず手が引き金を』


――ZAPZAPZAP!!


約全員:『ネンジぃ――――!!』

副会長:『お前ら葵のときとリアクション全然違うな!!』


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