過去ログ - える「古典部の日常」
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177: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:46:46.96 ID:ez1jU9OO0
〜奉太郎/摩耶花〜

さて、向こうも気付いた頃か。

だが全ての豆を避けるのは中々難しい、それに加えうまくやったとしても引き分けがいい所だろう。
以下略



178: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:47:15.47 ID:ez1jU9OO0

そこで伊原は一旦言葉を区切り、いかにも悪そうな笑顔をする。

摩耶花「私達の勝ち、かな」

以下略



179: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:47:42.66 ID:ez1jU9OO0
奉太郎「どういう意味だ、里志」

里志「自分で気付いていなかったのかい?」

里志「……少し気になるけど、まあいっか」
以下略



180: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:48:45.24 ID:ez1jU9OO0
里志「僕はね」

里志「無理にホータローに豆をぶつける趣味は無いんだ」

奉太郎「……なるほど」
以下略



181: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:49:29.99 ID:ez1jU9OO0
〜える/里志〜

私は後ろから、その光景を眺めていました。

お二人が一つずつ、豆を廊下に落として行きます。
以下略



182: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:50:19.82 ID:ez1jU9OO0
次に折木さんの顔を見た私は、後悔する羽目になります。

折木さんは……小さく、笑っていたのです。

……もっと考えるべきでした。
以下略



183: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:51:01.50 ID:ez1jU9OO0
奉太郎「それはルール違反だろ」

奉太郎「拾ってはいない」

える「……なら、何故豆を持っているんですか」
以下略



184: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:51:37.39 ID:ez1jU9OO0
里志「……確かに、ルール違反では無いね」

なら、なら今の内にお皿の所まで行き、私たちも豆を補充すれば……!

そう思い、振り返ると……
以下略



185: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:54:06.12 ID:ez1jU9OO0
奉太郎「おいおい里志」

奉太郎「俺はお前がどの様に行動するかくらい、分かるさ」

奉太郎「さっき自分で言ってただろ」
以下略



186: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:55:43.55 ID:ez1jU9OO0
〜縁側〜

える「それにしても、なんで私も巻き込まれなくてはいけなかったんですか」

奉太郎「仕方ないだろ、位置が悪かったと思え」
以下略



187: ◆Oe72InN3/k
2012/10/06(土) 21:57:38.94 ID:ez1jU9OO0
俺はそう言い、三人に向け豆が入った袋を出す。

どうやら意見は同じだった様で、全員の手が袋に伸びる。

俺も豆を数粒取り出し、口の中に放る。
以下略



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