過去ログ - える「古典部の日常」
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291: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:00:55.18 ID:obKv5onk0
ううむ、居心地が悪いな、これは。

える「……実は、折木さんと一緒に作ったんですよ」

言うとは思ったが、やっぱり言って欲しくなかった。
以下略



292: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:01:32.19 ID:obKv5onk0
える「あ、そうでした」

当の本人が忘れているとは、全く。

奉太郎「卒業式が始まる前は、流石に駄目だろうな」
以下略



293: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:02:06.76 ID:obKv5onk0
確かに、入須も恐らく声を掛けられたらそれに付き合うくらいの事はするかもしれない。

だが、あくまでその前に声を掛ければ済む話だ。

それに俺達の用事と言う物はさほど時間を取らないだろうし、入須には少し悪いがクラスの用件を後回しにしてもらえばいい。
以下略



294: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:02:34.52 ID:obKv5onk0
奉太郎「……そりゃどうも」

里志「僕と摩耶花は、居てもいいのかな?」

える「ええ、お二人にも是非来て頂きたいです」
以下略



295: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:03:00.69 ID:obKv5onk0
とりあえず、今日の予定は決まったか。

俺は卒業式が終わったら真っ直ぐ部室に行き、千反田が入須を連れて来るのを待っていればいい。

簡単な仕事である。
以下略



296: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:03:27.63 ID:obKv5onk0
〜卒業式〜

体育館にはかなりの人数が集まっていた。

二年生全員、三年生全員、三年の保護者達、それに教師、来賓の人ら。
以下略



297: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:03:54.43 ID:obKv5onk0
……眠いな。

思わずあくびが出てしまう、ばれないだろうし……いいか。

あくびが数回出た所で、校長と思われる人物が入ってきた。
以下略



298: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:04:20.61 ID:obKv5onk0
……こう言ってはあれだが、とても退屈な時間だった。

その後は何やら、色々な代表達の挨拶が始まり、俺は特に誰かも分からなかったので聞き流す。

そして、在校生代表の挨拶がやってきた。
以下略



299: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:04:47.74 ID:obKv5onk0
流石にいつもの調子は出ない様で、堅い挨拶をしている。

それが少しだけ面白く、俺は今日始めてその挨拶に耳を傾けていた。

里志はそのまま思い出等を語っていて、喋りだしてからは大分落ち着いている様に見えた。
以下略



300: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:05:13.66 ID:obKv5onk0
入須『本日は、私達の為に集まって頂きまして、本当にありがとうございます』

入須『そして、この様な盛大な卒業式を開いて頂き、ありがとうございます』

……さすがは女帝と言った所か。
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301: ◆Oe72InN3/k
2012/10/11(木) 21:05:43.38 ID:obKv5onk0
入須『そして私達をここまで教えてくださった先生方、本当にありがとうございました』

入須『私達は今日、この学校で学んだことを胸に、それぞれの進路へと旅立ちます』

入須『卒業生を代表し、答辞とさせて頂きます』
以下略



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