過去ログ - える「古典部の日常」
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621: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:49:23.53 ID:82esDMmt0
奉太郎「だから、こう持って」

そう言い、俺は再び千反田の手を掴む。

その時、ふと千反田が俺の方に顔を向けた。
以下略



622: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:50:12.80 ID:82esDMmt0
奉太郎「す……すまんな」

そして千反田の手を離し、俺は自分の席へと腰を掛けた。

空気を変えるため、咳払いを一つすると、俺は千反田に話しかける。
以下略



623: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:50:40.93 ID:82esDMmt0
しかし、ペンは先程同様、床へと落ちて行った。

まあでも、さっきよりかは大分マシになっていた様に見える。

える「やはり、難しいですね」
以下略



624: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:51:06.76 ID:82esDMmt0
える「いいえ、それは違いますよ」

える「どんな些細な事でも、皆さんそれぞれ、得意な物や苦手な物があるんです」

奉太郎「……まあ、そうだな」
以下略



625: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:51:43.16 ID:82esDMmt0
える「……それでですね、先程のペン回しもそれに当てはまるんです」

える「どんな些細な事でも、それらはその人と言う物を表していると、私は思います」

える「誰しも、これだけは負けられない、と言うのがあると思うんです」
以下略



626: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:52:14.54 ID:82esDMmt0
なるほど……確かに、そう言われればそうかもしれない。

奉太郎「つまり、お前の好奇心も……千反田と言う人間を表しているのか」

える「ええ、そうなりますね」
以下略



627: ◆Oe72InN3/k
2012/10/21(日) 18:52:41.29 ID:82esDMmt0
以上で第13話、終わりとなります。

乙ありがとうございました。


628:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/21(日) 18:57:53.62 ID:F9Avvrtb0
なにやらまた不穏な影が


629:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)
2012/10/21(日) 18:58:40.69 ID:wTn15/sW0
いつもながら、乙です。
なにやら、女帝が。。L嬢も距離が。。
これは気になります。次回が待ち遠しいですね。
以前ss、というか二次創作モノですが、書き始めた事を書きましたが、続ける事はなかなか難しいものです。
頑張ってください。影ながら応援しています。僕も見習わないと。。


630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/21(日) 19:02:57.66 ID:VskYJNvco
乙乙


631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/21(日) 20:58:00.20 ID:D2Fd4plH0
更新が楽しみで毎日わくわくしてる

そして何やら怖い展開に。。


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