過去ログ - える「古典部の日常」
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987: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:40:49.66 ID:fcX3Mr2O0
里志「ホータローは、千反田さんのを食べないのかい?」

……さっきは千反田に、心の中でダメ出しをしたが、どうやら俺もやらかしたらしい。

奉太郎「ああ、いや……食べる」
以下略



988: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:41:29.61 ID:fcX3Mr2O0
里志「それじゃ、次はホータローの番だよ」

奉太郎「……ほら」

そう言い、俺は鞄からそれを取り出し、机の上に置く。
以下略



989: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:42:17.14 ID:fcX3Mr2O0
える「み、見た目はともかく、味も大事ですよ!」

千反田のフォローが、少し辛い。

里志「うーん、まあいいか」
以下略



990: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:43:30.13 ID:fcX3Mr2O0
える「あ、あの……折木さんも、真面目にやられていたと思いますよ」

摩耶花「無いって! 絶対適当にやってたでしょ」

里志「そうそう、ホータローが真面目にやるのは、面倒事を避ける時だけだよ」
以下略



991: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:45:30.56 ID:fcX3Mr2O0
奉太郎「どうしたんだ」

える「折木さんは、真面目に作っていました」

える「絶対に、適当にやっていた何て事は無いです」
以下略



992: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:46:15.33 ID:fcX3Mr2O0
里志「そ、そうだったのかい。 ごめんね、千反田さん……ホータローも」

珍しく怒っている千反田に、里志は少し慌てていた様子だった。

それが見れただけでも、今日は散々言われた甲斐があったと言う物だ。
以下略



993: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:46:56.42 ID:fcX3Mr2O0

える「では! 帰りましょうか」

える「もう少しで日が落ちてしまいますし」

以下略



994: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:47:58.54 ID:fcX3Mr2O0
える「決めました、今日は寒いので……」

える「折木さんが、帰りに暖かい飲み物をご馳走してくれるみたいです」

ほら、なった。
以下略



995: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:48:30.29 ID:fcX3Mr2O0
うう……気温も低ければ、財布も寒くなる物なのだろうか。

……いかんいかん、これは年老いてからの駄洒落だろう。

そんな事を思い、かぶりを振りながらどう切り抜けようかと考える。
以下略



996: ◆Oe72InN3/k
2012/11/10(土) 22:50:27.35 ID:fcX3Mr2O0
以上で第22話、終わりとなります。

セーフ!セーフ!

11月中は、投下間隔がちょっと遅れそうです。
以下略



997:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/10(土) 22:52:27.13 ID:fJXzjMA3o
おつおつ
いま次スレたてて、ここにURL貼れるならそれが一番いいんじゃない?
迷子になるかもだし


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