過去ログ - フィアンマ「…天使…?」垣根「それじゃ、安価旅行に洒落込むとしようぜ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/10/08(月) 14:46:22.96 ID:C7IS9heJ0
垣根「…わたしは…子供のころ…レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』ってありますよね…あの絵…画集で見たときですね。あの『モナリザ』がヒザのところで組んでいる"手"…あれ……初めて見た時…なんていうか……その…下品なんですが…フフ…………勃起……しちゃいましてね…………"手"のとこだけ切り抜いてしばらく……部屋にかざってました。あなたのも……切り抜きたい…」
フィアンマ「…」
垣根「お前がテンパらせるから昔の事思い出した上に変な事口走っただろうが。……お前の綺麗な―――ああくそ、違ぇよクソボケ。……お前の手なら、いくら引いてやったっていいってことだ。頼りたきゃ好きにしろ。強制はしねえ。だが、頼る相手は居ないなんて発言は金輪際赦さねえぞ」
フィアンマ「…愉快なヤツだ」
小さく笑って、垣根から離れる。
そんな彼女の顔色は、垣根が帰宅した当初よりだいぶ元気そうなもので。
元気になったならいいか、と結論付け、垣根はそっと離れると買ってきたものを使いやすいよう少しバラした。
購入してきたものの内、常備薬の類は水で飲めるもの、水無しで飲めるものに分類し、適所にしまう。
消費期限の長い栄養食品も適所にしまい、鎮痛剤を分類し始めた。
一番効くもの、一番内臓に負担の少ないもの。
フィアンマ「鎮痛剤か」
垣根「ああ。お前痛いの駄目なんだろ」
フィアンマ「よほどのマゾヒズムでも持ち合わせていない限り、人間は痛みを忌避するものだ」
垣根「お前、ある意味ものすごく人間らしいよな」
組み立てた演算式を頭の中で再生しながら、垣根はぱきぱきと鎮痛剤の錠剤を取り出していく。
本来沢山飲んではいけないのだが、痛みを伴う施術を自宅(病院以外)でやる場合は不可抗力といったところか。
垣根「準備完了、と。…心の準備は?」
コップに水を溜め、錠剤達と共に差し出しながら、垣根はフィアンマを見る。
深呼吸を繰り返して落ち着いたのか、先程の様なパニックの様子は見られない。
フィアンマ「…
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