過去ログ - オッレルス「あの日、俺は最も安価な選択をした」
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1: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/01(月) 20:21:23.16 ID:1kuKqtDAO


前スレ

オッレルス「今日こそ、告白する」フィアンマ「…安価?」+オッレルス「もはや君を愛人にする他無いようだ」フィアンマ「安価で、それを受け入れられるのか?」
ex14.vip2ch.com


・ホモスレ

・ヤンデレのオッレルスさんが焦がれるヤンデレなフィアンマさんと同じく運命に翻弄されるお話

・時間軸不明。原作より前の捏造世界

・当スレのフィアンマさんは盲目"でした"

・基本は日常進行

・キャラ崩壊注意





※注意※
安価次第で展開が多種多少に変化します(ガチホモから百合まで)
メインCPは『オレフィア』なスレです。
エログロ展開の可能性があります。


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2: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/01(月) 20:23:42.40 ID:1VFRpQdS0

―あらすじ―

八歳の容姿端麗な貴族子息は習い事から逃げて教会に逃げ込み、赤い髪をした美しい天使の様な六歳の少年に恋をした。
その少年は目が見えず、周囲があまり構わなかった事もあって、優しい貴族子息に懐いていった。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/10/01(月) 20:24:19.95 ID:XbjeqNTAO
+


4: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/01(月) 20:24:24.58 ID:1VFRpQdS0

『魔術』というものを、学んで。
オッレルスがかつて俺様にくれたものは、通信霊装だったのだと知った。
今も恐らく、オッレルスは魔術師なのではないだろうか。
勉強をして、潜んでいた才能を生かす内、気付けば地位が上がっていた。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 20:41:28.57 ID:HYKPrpSAO
ksk


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/10/01(月) 21:27:17.46 ID:4EZjXN7yo
どんだけスレ立ててんだよ気色悪い


7: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/01(月) 21:53:03.32 ID:1VFRpQdS0
>>6様 現行は二つです》




以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/01(月) 22:25:46.27 ID:9xkOR91SO
そんなに辛いなら、私が代わりになろうか?


9: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 19:36:53.20 ID:EfNbTZmp0

シルビア「…その、あんたが未だに想ってる子の代わり。…そんなに辛いなら、私が代わりになろうか?」

オッレルス「代わり…?」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/02(火) 20:12:07.13 ID:/FlI+G0SO
楽しかった子供時代、青年時代が順に。

場面が変わり、向こうに今の自分が、知らない誰かと仲良く談笑しているのがみえる。

しばらくして、談笑が終わったのか、知らない誰かがこっちに歩いてくる。自分の側を通りすぎるかと思えば、立ち止まり、オッレルスの声で
以下略



11:夢  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 20:54:31.61 ID:EfNbTZmp0

目が、見えない。安息の闇。
無いものねだりの俺様にとって、盲いたこの闇は、今、安らぎだった。

『ふぃあんま』
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/10/02(火) 20:54:33.76 ID:XMqceQXAO
+


13:夢  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 20:54:50.63 ID:EfNbTZmp0


不意に、視界が明ける。
俺様は、育った教会の敷地に一人、立ち尽くしていた。
明るい青空の下、ベンチに二人の青年が並んで腰掛け、談笑している。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/10/02(火) 20:54:51.84 ID:XMqceQXAO
+


15: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 20:55:41.41 ID:EfNbTZmp0


フィアンマ「あ、っぐ、ああああああ!!!」

幸せな所から叩き落とされた悪夢に、フィアンマは叫びながら目を覚ました。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/02(火) 21:39:34.09 ID:/FlI+G0SO
自分がどこかの小さなこじゃれた一軒家にいる。
ソファに座っていて、隣にはシルビアがいる。お互い談笑したり冗談を言い合って、素直に笑いあう。
自分の子供時代にそっくりな子供もおり、犬と遊んでいる

そう言えばフィアンマが遊びにくるんだったな、迎えに行かなきゃ、と立つと
以下略



17:ゆめ   ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 22:09:19.95 ID:EfNbTZmp0

「うー、わんわん!」
「ばうっ」

子供の楽しそうな声と犬の吠える声で、意識が急浮上した。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2012/10/02(火) 22:09:53.71 ID:XMqceQXAO
+


19: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 22:10:21.80 ID:EfNbTZmp0

オッレルス「…違うんだ。…もう、彼を傷つけるつもりなんて、どこにも…ただ、謝りたいだけ、なんだ」

涙で滲んで歪んだ視界。
目を覚ましたオッレルスはぐしりと目元を手の甲で擦り、横を向いた。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/10/02(火) 22:27:41.48 ID:TzWVjaBn0
繋がった


21: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/10/02(火) 22:59:53.80 ID:EfNbTZmp0

血液と涙、胃液。
体液諸々を片付けたフィアンマは、枕元に置いていた霊装を触っていた。
かつてオッレルスが自分に寄越した、通信用霊装。
埃が被ってしまわないよう、自分が体調の悪い日でもこれだけは手入れを欠かさなかった。
以下略



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