96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/02(日) 21:05:26.98 ID:Gj3F0E+DO
―――更に二十分位後
セシリア「開始から二十七分。持った方ですわね。誉めて差し上げますわ」
一夏「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
一夏(やっべぇ。あれ以降一発も入ってない。どうしよう)
セシリア「この特殊装備『ブルー・ティアーズ』を前にして初見でこうまで耐えたのはあなたが初めてですわね」
一夏(つか何でこんな必死に戦ってんだろ。さっさと負けてあのいけ好かない嬢さんにクラス代表なんて譲っちまえばいいだろうに)
セシリア「では、閉戦《フィナーレ》と参りましょう」
一夏(うん、何か馬鹿馬鹿しくなってきた)
セシリア「なかなか楽しめましたわ。そこだけ、感謝しますわ」
一夏(箒殿には申し訳ない――――)
セシリア「それでは―――」
一夏(―――そうか)
セシリア「―――ごきげんよう」
一夏「がああああああ!」
セシリア「なっ!ま、まだ動け―――」
ヒュン
一夏「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
ズバン
セシリア「ピ、ピットが切られた!?」
一夏「くらええええええ!!!」
セシリア「くっ!」
セシリア(近いですわ!一旦距離をとらないと!)
一夏「―――そうでござる」
セシリア「え?」
一夏(ここで腑抜けた戦いをしていたら)
一夏「拙者ごときのために時間を潰してくれた箒殿に申し訳がたたない!」
セシリア「な、なんの話ですの?」
一夏「いや、拙者セシリア殿を倒す算段がついたでござる」
セシリア「なっ!」
一夏「久々に拙者燃えてるでござるよ。さぁ」
覚悟いたせ
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