過去ログ - 京太郎「最後のインターハイか…」
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218:ちょっと飯食ってきます[saga sage]
2012/11/04(日) 14:37:40.15 ID:EbeDVx+1o

京太郎「でも所詮一時凌ぎみたいなもんだし、ここにいる面子だと優希にしか大した効果出てないんだよな…」

まこ「わらは流され易い性格しとるからの。わしと和は言わずもがな、部長は途中から流れを掴むタイプだしの…咲もそんなに関係なさそうじゃ」

優希「不公平だじぇ!」

久「まぁまぁ、でも京太郎はそれだけじゃないでしょ?…そろそろみんなに説明してもいいのかしら?」

京太郎「まあいいんじゃね?…俺の特訓にも関係あるしな」

咲「そうなの?」

久「そうなのよ。まあもう一つは打ち方の癖みたいなものなんだけどね―――」
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和「……それで、ラッキーナンバーがドラや和了り牌になったり、他のラッキーパーソンが役に関係したりすると?」

まこ「そうじゃ、例えば花がラッキーのときは、嶺上を和了ったりとかの」

和「ただの偶然じゃないんですか?」

久「そうでもないのよねー…実際にナンバーを看破しただけで、少なくとも私とまこは京太郎に放銃しなくなるわよ?」

まこ「毎日変わるのが唯一の救いじゃな」

咲「それと京ちゃんの特訓になんの関係があるんですか?」

久「よくぞ聞いてくれたわね!京太郎の特訓は単純に一つ…そんな物に頼っていない昔の打ち方を思い出すこと。用はただの基礎訓練ね」

優希「今と昔でそんな違うのかー?」

まこ「間違いなく違う。去年の今頃ならちょっと運がいい麻雀暦1年相応の打ち手じゃったからな」

久「それに対して今は、運に身を任せたセオリー無視の打ち手よ?…まあ今の方が強いんだけどね」

京太郎「そして2つを使い分けることにより俺の強さが更にアップするということだ」ドヤ

咲「簀巻きのままで言われてもかっこよくないよ…」

和「そもそもで去年までの強さと、何故変わったのかがわからないんですが…」

京太郎「…県予選の個人戦で3位に喰らいつける程度には…」

咲「えっ!?それってすごいんじゃ…」

久「まあ最後の試合で役満直撃されて13位まで一気に落ちたけどね」

咲「京ちゃんかっこ悪い…」

まこ「そんで、その後色々あって、気づいたら今の打ち方に変わっとったわけじゃ」

優希「…うー…やっぱりズルいじぇー!…元から強かったのに更に強くなったとか意味わかんないじょ!」

京太郎「そういうわけでもないんだけどなー…」

優希「はぁ…私…麻雀向いてないのかな…」

久「そういうこと言って立ち止まっちゃうなら、向いてないかもね」

優希「えぇっ!?」


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