753: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:51:56.47 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「……え」 
  
 「つまりこの魔術を起こしたのは父さんってことだ。……まあ、それを被害なくして俺が止めることができたってのは本当に嬉しいことだよ」 
754: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:52:25.97 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「……ははは。お前も大抵バカだな、当麻」 
  
 「な、何でだよ!」 
755: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:53:02.74 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「ところで当麻」 
  
 「何だよ?」 
756: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:53:57.95 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「……神裂、神裂!!」 
  
 「何でしょう」 
757: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:55:02.17 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
  
 「……あ」 
  
758: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:56:02.47 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「……どこかへ行くのか?」 
  
 「上条家だよ、置き物の配置が変わるだけで今度は違う魔術が発生するかもしれないんだってさ」 
759: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 00:59:03.79 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 神裂に儀式場の破壊をしに行ってくると伝えた後、父さんの車に乗り込む。 
 ……よくよく考えたら、俺一人でどうやって家まで行こうとしてたんだろう。 
 タクシーだったら絶対30分では着かなかっただろうに。 
760: ◆index//3x.[sage]
2013/05/01(水) 01:01:45.35 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 力をまず体全体に行き渡らせる。 
 ……なるほど。俺の中のあいつが何なのかはサッパリだけど、あいつが出てきてからは力の流れをイメージしやすくなっている。 
  
761: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 01:02:22.08 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 分かった。簡単なことじゃないか。 
  
 俺の体に大量の力を放出して、それで包み込むようにして覆えばいい。 
762: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/01(水) 01:04:33.50 ID:7ikJ9Gf8o
  
  
 「え?」 
  
 「「「……」」」 
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