過去ログ - アイドルマスター短篇集
1- 20
16:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:15:49.86 ID:Q1fq8ipO0

――

 私の躰には男の人を惹きつける何かがあるようだ、
と気がつき始めたのは、生まれてから比較的年数を経てからのことでした。
以下略



17:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:19:19.51 ID:Q1fq8ipO0

 次第に盛り上がる胸も助長してそれは酷くなる一方でした。

私は、さながら誘蛾灯のようでした。

以下略



18:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:24:21.00 ID:RtrSvE3H0

 それならいっそのこと、誘蛾灯の光を利用してやろうと考えます。

それはアイドルという仕事でした。

以下略



19:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:30:09.75 ID:St5Wg8YC0

 しかし、いくら軽くなっても翼がなくては飛べません。

よしんば翼があっても、精神の軽さと引き換えに得た足の軛がそれをゆるさなかったことでしょう。

以下略



20:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:34:37.25 ID:/dvbiCon0

 そして事務所内で見つけた男性を、私の生贄にすることに決めました。

どこまでも堕ちてゆくことが、この魂の安寧であったのです。

以下略



21:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:49:30.22 ID:ajnhnU650

 果たして今まさに望んだ結果が得られたのです。

なんて簡単なのでしょう。

以下略



22:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 17:55:38.53 ID:rEH640150

――

 だから今、私はこうして……。

以下略



23:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:00:13.30 ID:k4CFw6z80

 逞しく勃ちあがった彼のものに舌を当てると、口にした言葉も途中で黙ってしまいました。

舌の上で転がすと、その度に上のほうから辛そうな吐息がおりてきます。

以下略



24:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:04:30.65 ID:lIGLeXmn0

 「う、あ……」

 私は男の人の辛抱たまらない様子が、いつからか好きになっていたのでした。

以下略



25:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:10:23.10 ID:RtrSvE3H0

 「気持ち良かったですか」

 びくびくとしている陰茎を、手で二三度擦りました。

以下略



26:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:14:51.78 ID:RtrSvE3H0

 「ベッドに横になってください」

 半ば私が押し倒すような形でした。

以下略



27:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:19:46.39 ID:zuJAzs6i0

 「ふう、ふう」

 私も勢いよく揺さぶってゆくうちに、吐息が荒くなってしまいます。

以下略



28:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:24:16.92 ID:5ZCC2SKJ0

 静かな部屋の中で、するすると私の躰が上下する音と、
小さく漏れる呼吸の音が艶かしく響きます。

乳房をきゅうと、添える両手で押し付けると、「う……いっ!」と彼が跳ねました。
以下略



29:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:28:48.34 ID:7W8dM8dP0

 「はあ、はっ……」

 「喋らなくて良いですから、今夜はゆっくり休んでいてくださいね」

以下略



30:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:34:19.55 ID:rnjjRVzD0

 男の矜持を糧に勃っているかのようなそれを見て、
何だか自分に似ているなと、心のどこかでは思ったのです。

 私は迸る精液を浴びながら……。
以下略



31:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg[saga]
2012/10/06(土) 18:38:27.38 ID:Q1fq8ipO0

今日はここまでで。

題名の『IDLE』の詳しい意味を調べてからもう一度読み返すと、
また違った印象になるかと思います。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/06(土) 22:17:40.73 ID:/UBUVTcBo



33:purekyouju ◆LLlqMaS2Hg
2012/10/21(日) 18:08:53.27 ID:OaW9BQ3h0

個人的な事情により、誠に勝手ですが、このスレッドを落とします。
すみません。
読んでいただいた方々、ありがとうございました。


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/10/21(日) 19:00:26.91 ID:1jgjC8zoo
そりゃ悲しいがちかたないね




35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/28(日) 20:45:06.04 ID:ftuWFAgM0
おつ


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/29(月) 00:34:57.72 ID:7p3rqvVA0
まぢか。とにかくおつかれ


36Res/12.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice