過去ログ - ほむら「多重契約って出来るのかしら…?」
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/10/09(火) 01:16:00.72 ID:A1wCDTXo0
また、やり直してしまった。まどかを救えなかったのだ。現在は、ワルプルギス襲来の1ヶ月前。まどかとの出会いをやり直し、再び運命と戦う。今日は、その初日。詰まり、今やり直したばかりなのだ。しかし、こう何度も同じ事ばかりを繰り返していても退屈だ。こういう時、人間は一時の快楽を望み、悪に飛びつく。もっと合理的に鹿目まどかを救う方法は無いのか?そういった、あるゆる困難にぶつかる中で、彼女の脳に疑問が浮かんだ。それがこれだ。“QBとの多重契約”。当然、願いを2つ叶える代わりに、ソウルジェムが2つになってしまうので、穢れを浄化する為に魔女退治に行く頻度も今までの倍になる訳だろうが、そのジレンマに苦悩する暁美ほむら。彼女は一体何を望む……!?

ほむら(うーん…)

“多重契約”。ふと、そう考えた彼女は、思わず無意識にそれを口に出してしまっていたのだ。だがどうやら、その言葉がアイツにも届いてしまっていたようだ。


QB「おや、それはどういう意味だい?」

出やがった。やはりコイツは盗み聞きしていたのか。このドブねずみが。どうせ、コイツも現れないだけで、常に彼女達を監視し続けているのだろう。そういう意味では、ある意味ほむらなどよりもよっぽどストーカーなのではないのか?まぁ、それが彼らの仕事なのだろうが。今はそんな事などどうでも良いのだ。

ほむら「現れたわね、糞淫獣野郎が!!」

暁美ほむらは反射的に、というよりかはそう叫ばずにはいられなかったのだろう。どうやら、既に相当の鬱憤が溜まっていたようだ。そしてそれを勢いに任せて思いっ切りブチまけた。

QB「ハハ、相変わらず酷い言われ様だね。まぁ、君に言われる分には慣れたんだけどさ。で、何だって?」

ほむら「あなたと“多重契約”が出来ないかと思って。それ意外にもいくつか疑問があるのだけれど。」

QB「“多重契約”か…。成る程ね。まぁ、出来ない事も無いが…。うーん…。」

ほむら「…。」

SSWiki : ss.vip2ch.com



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
58Res/41.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice