過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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[saga]
2013/02/03(日) 22:51:11.96 ID:KuGq11/r0
大佐【…クマ。シャドウの紛い物よ】
クマ「な…なんだクマ!セッキョーなんか聞きたくないクマ!」
大佐【説教ではない。我々が話しているのは“真実”だ。それを君達が受け入れようとしていないだけの話でな】
クマ「そんなの違うクマ!クマ達はちゃんと自分のシャドウを受け入れて…!」
大佐【…この際だ。言っておこうか】
大佐【シャドウを受け入れた?だから何だと言うのだ。受け入れただけで、鳴上悠がいなければ解決策すら導き出せない烏合の衆が】
大佐【自分の弱さを受け入れる…受け入れたからどうした?それだけでは何の進展もないのだよ】
大佐【…それともまさか、受け入れることそのものが進展だとでも勘違いしているのかね?】
クマ「……それは……その……」
大佐【君にしても同じだ。仲間と共に戦う今の自分こそが本当の姿、だと?とんだお笑いだな】
大佐【君がシャドウである限り、どこを探そうと“自分”など存在するはずがないだろう?】
大佐【そもそも、シャドウに関しては解明されていないことが多い。裏を返せば…】
大佐【…君がいつ、シャドウとしての本心に帰るかも分からないということだ】
クマ「……!」
大佐【君が鳴上悠らを襲わないとは言い切れない。なぜなら…他の七人は人間で、君はシャドウだからな】
大佐【ペルソナ能力の覚醒と共に“自分”を見つけた…そう思い込んでいるようだが】
大佐【精神の構造も、身体の造りも、何もかも…君は人間とは違う。だから、人間に言えることが君には当てはまらない】
大佐【もちろん…“自我”もな。君に知られざるシャドウとしての本心が無いとは言い切れない】
大佐【だから、君が今思っている“自分”などというのは…真実ではない、ただ仮定しただけの被り物に過ぎないということだ】
大佐【分かったか?君と仲間達とを隔てる絶対的な違いが】
大佐【どこまで進んでも交わることのない“線”と“線”…それが“一匹”と“七人”の関係なのだ】
クマ「……違う……違うクマよ……クマは、ちゃんとみんなに認めてもらって……!」
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