過去ログ - 煌と姫子の不思議な一日
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52:本編が難産  ◆c1HExBWE76[sage saga]
2012/10/26(金) 22:45:29.62 ID:OclTJjPW0
 最初こそ、激しく抵抗していた華菜だったが何度も何度も犯されている間に抵抗する力が尽きてしまった

 その後は、男たちのなすがままひたすら突かれ続けた

 男達は満足すると、池田をその場に放置して車で逃げていった

華菜(これが… レイプってやつだし… お父さんお母さんあなたたちの娘は見知らぬ男に汚されてしまいました)

 妹に顔向けできない、キャプテンにあやまりたい、みはるんにあやまりたい、深堀にあやまりたい、文堂や後輩にもあやまりたい

 思えば池田の心は少しずつ壊れていっていたのかもしれない

華菜(あはは、このまま姿が消しても誰も心配しないし)ケタケタ

華菜「とりあえず、体をきれいにするし」

 震える足を鼓舞するようにしながらゆっくり歩き、水道を見つけると全身に水をかぶった

 それこそ、嫌な感触をぬぐい去るように

華菜「さてと、これからどうするかだし」

 今日は一度も家族に連絡をしていない、カバンは先程の男たちが持ち去ったようで連絡のしようもない

華菜(私はもう十分頑張ったよね)

 学校では麻雀部の大将を務め、家庭では妹たちをやくざから守りつつ、家事に励んでいた

 その反動で、何の希望も持てなくなっていた

華菜「ちょうど丈夫なロープがあるし…… でもあっちの崖から飛び込んだ方がすぐに楽になれそうだし」

?「ちょっとキミ、そこで何をしているんだ!」

華菜(ひっ、男たちが戻ってきたし、逃げるが勝ちだし!)ダッシュ

?「こら、そっちは崖で危ない! 止まってくれ」ダッシュ

 その言葉が華菜に届くことは無かった

華菜(あっ 足を踏み外したし、走馬灯ってほんとうにあるんだし)

 落ちていきながら、華菜はこれまでの人生を振り返っていた

 案外悪い人生では無かった… と…

カン


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