30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/24(水) 21:53:21.21 ID:9tUiEL+00
――その後――
博物館はなかなかに広かったが、ものの一時間で見物は終わってしまった
つーか何度も来た事あんだよね、俺たちは
男「さてどうするか……」
DQN「帰ろうぜ」
ギャル「うん」
2人ともつまらなさそうにしてたもんな。そりゃ早く帰りたいだろうよ
女「特にする事もないし帰ろうよ」
男友「だよな。まだ他の奴らは見終わってないみたいだし、混み合う前に帰ろうぜ」
女友「うん。私もキーホルダー買ったしもう満足かも」
満場一致か……あ、ついでに言っとくと俺もキーホルダー買ったぞ! お土産にな
こうして俺たちは博物館を出て駅に向かって歩き始めた
女ももう元気になってるからちゃんと1人で歩いてるぞ
女友「ねえ、ちょっといいかな?」
ギャル「どったの?」
女友「その……ちょっと、トイレ」
今は丁度半分くらいまで来たところだ。駅まではまだかかる
男「確かすぐそこに運動公園があったよな? 体育館付きのでっかいのが」
女「うん、私が案内して来るからみんなはここで待ってて」
ギャル「あ、私も行く〜」
そして3人は歩いて行き、その間俺たちは近くのベンチに腰をおろす
DQN「疲れた」
男友「だな。一時間歩きっぱなしだったし」
2人は横で雑談を始めたが、俺は少し疲れていたので会話には入らず本に目を落とした
小春日和を身体で感じながらぼーっとするのはなかなかに気持ちいい
昔から俺も女もそのように過ごすのが好きだったし
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