過去ログ - 杏子「寝坊の秋。二度寝の秋。早寝の秋」ヒョイパクモグモグ ほむほむ「ホビャァァァァ…」グチャリ
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26:ほむまど一家全滅記録[sage saga]
2012/10/13(土) 23:53:49.94 ID:k62YtzJs0
>>16 以下のように対応する。状況が不明なため詳細はこっちで補足する。  
とりあえずSS投下 2レスい、題名は「ほむまど一家をどうしますかの回答」         

 部屋の中に小さな蜘蛛がいた。
 別に毒性があるわけではないが、なんとなく目障りなので蜘蛛をつぶさないように優しくティッシュで包み込んで、
 窓を開けて、ベランダに放り出した。

 とそのとき、外から何かが室内に飛び込んできた。

 羽まどまど「ウェヒヒッ♪」 コッチダヨー♪
 りぼほむ「ホムッ、ホムホー」 ミンナツイテキテ
 仔りぼほむ「ホミュ〜♪」 オカーサン♪
 仔羽まど「ミャロォ♪ホミュラチャーン♪

 ほむまど一家だ。どうやら外で俺が窓を開けるのを待ち構えていたらしい。
 
 しかし、もし俺がいなかったらどうするんだと思ったが、そういえば大家が「こいつらはベランダに勝手に巣を作る
 こともあるから、ベランダは定期的に清掃してくれ」といっていたことを思い出した。

 俺は早速窓を閉めると、ほむまど一家のあとをつけた。
 飛んでいるとはいえ、こいつらの通常速度なのか、油断しているのかハエ以下のスピードで飛んでいるので、後を
 つけるのが非常に楽である。

 多分、台所だな。俺は思った。
 こいつらが人間の家に飛び込む理由は2つ、一つは巣を作るため、もう一つは餌を探すため。厳密には飼いほむ
 志願で飛び込んだという選択肢もあるが、これは巣作りの一種である(自分で巣を作るか人間に住処を用意して
 もらうかの違い)。

 案の定、こいつらは台所に向かった。
 羽まどまど「マドマト マドト ゙マドマドー」 モウスコシテ ゙ゴハンダヨ
 りぼほむ「ホムホムホー ホッホムホー」 ココニスヲ ツクリマショ
 仔りぼほむ「ホミュホッホッ」 ラクショウダッタネ
 仔羽まど「ミャロォ♪」ゴハン♪

 詳しく聞き取れなかったが、どうやら、人の家の飯を勝手にあさって、あわよくば巣を作ることを考えているらしい。
 まあ、希少種の一家なんてめったに見かけないし、休日の暇つぶしで捕まえようという気になった。

 確か台所には昨日の夕食の焼き鳥の櫛と唐辛子が大匙2杯分残っていたな。あいつらの反応が楽しみだな。
 俺はとりあえず自室に戻り、作業手袋とデパートの買い物袋を探し出した。

 台所に戻ると、予想通りの光景がみられた
 羽まどまど「ウェヒー!!!」 カライカライ!!!
 りぼほむ「ホッヒーー!!!」 ナンジャコリャ!!!
 仔りぼほむ「ホミャー!」 カライヨー!
 仔羽まど「ビャローー!!!」 タスケテー!!!
 俺は焼き鳥には唐辛子派に属しており、昨日の夜は焼き鳥20本に唐辛子を大量に掛けて美味しく頂いた。
 それでも昨日は唐辛子を掛けすぎたとは反省している。

 通常希少種は弓矢を持っているので捕獲には慎重を期さないといけないと何かの本に書いていたが、この状態で
 あれば簡単に捕獲できそうだった。こいつらはあまりの辛さに悶えている。よっぽど腹が減っていたのか、それとも
 嗅覚がおかしいのかどっちかだろう。

 俺は早速、一家を捕まえて、弓矢を取り上げて、ついでに羽をむしっておいた。
 一家は羽をむしられた痛みで叫び声をあげていたが、とりあえず、塩とウオッカをすり込んでやったので、おとなしく
 なった(というか気絶した。)

 こいつらをとりあえず、買い物袋に放り込んで、自室に戻ることにした。


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