過去ログ - 杏子「寝坊の秋。二度寝の秋。早寝の秋」ヒョイパクモグモグ ほむほむ「ホビャァァァァ…」グチャリ
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835:○○から来たサンタクロース(7レス予定[sage saga]
2012/12/23(日) 13:05:57.45 ID:W41iZSXF0
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さて、飯を食い終わったようだし、いよいよメインイベントを始めるか。

「プレゼントの用意をするからちょっと外に出ててね」
私は一家をゲージから出し、一家に見えないようにゲージの中に”協力生物”を入れ、そいつらに上から箱を被せた。
そして、一家をゲージに戻した。

仔ほむ「ホミャ?」ナニ?

まどまど「マドマドー?」ナニカナ?

ほむほむ「ホム?ホムホムー?」ナニ?ナンダロウ?

みな不思議そうだ。

「希望と幸せに満ちている君たちにふさわしいプレゼントをね。中身はダンスの後だよ。」
私は一家に教えてやった。嘘ではない。

一家は驚いた。なんて素敵なプレゼントなの。希望を抱くのは間違いじゃなかった!

「じゃあ、ダンスを踊ろう」
一家の顔は希望に満ちている。

私は一家がいるゲージに向けて音楽を流した。曲はまた、あの古いクリスマスソングである。


恋人がサンタクロース〜♪
本当はサンタクロース プレゼントをかかえて〜♪
恋人がサンタクロース〜♪
寒そうにサンタクロース 雪の街から来る〜♪


一家は楽しそうに踊っている。

ほむほむ「ホム♪ホホム♪ホムゥホー!!」

まどまど「マド♪マドーッ♪ウェヒヒー♪」

仔ほむ「ホミュホミュ♪ホミャア♪」

一家は本当に楽しそうに踊っている。意味は理解できないが多分音楽に合わせて歌っているのだろう、鳴き声も次第に
音楽のリズムにあってきた。

私は音楽を止め、一家に尋ねた。
「今君たちは最高ですか?」

一家は「最高です」と答えた。ぴょんぴょん飛び跳ねかなりハイになってきている。

私は何回か問いを繰り返した。
「最高ですか!」

ほむほむ「ホムホムッ!!!」サイコウデス!!!

まどまど「マドマドーォ!!!」サイコウデス!!!

仔ほむ「ホミミュッ!!!!」サイコウ!!!!

私は問いをやめると、私は一家にこう告げた。
「サンタさんがやってきて皆さんにプレゼントを渡します。幸せと希望に満ちたほむまどにふさわしいプレゼントです。」

私は軽く咳払いをしてスローペースで歌いだした。やはり、さっき流れていた曲の一部だ。

「恋人がサンタクロース〜♪」
「本当はサンタクロース プレゼントをかかえて〜♪」
一家はプレゼントにわくわくしているようだ。あふれんばかりの笑顔。
本当に素直でかわいらしい一家だった。

「恋人がサンタクロース〜♪」
私はゲージに入っている箱に手をかけた。

「寒そうにサンタクロース〜♪」
中にいた協力生物もこの日のための訓練で色々とストレスがたまっていただろう、しかしもうそれも終わりだ。
さよなら、ほむまど一家、楽しかったよ。
私は次の節を心を込めて歌った。


  「  地  獄  の  底  か  ら  来  た  〜  ♪  」


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