137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/04(日) 09:19:54.55 ID:JvrwFIkro
看護師B「でも、その意味ではもう一人の子だって同じじゃない」
看護師A「わかってないわね。今の子が来たちょうどその日に先生が宣告したのよ」
看護師A「『もうヴァイオリンは弾けない』って」
看護師A「自分の存在価値を否定されたようなものじゃない。知らされる前とでは状況が違うわ」
看護師B「そりゃ、今日の子の方が励みになっているのは確かよ」
看護師B「本当ならヴァイオリンなんてもう見たくないはずなのに」
看護師B「毎日上達している彼女のおかげでそんなことも忘れてる」
看護師B「結構、家で特訓してるんでしょうね」
廊下に駆け出すさやか。
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