406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 09:14:56.00 ID:VCxwOfoxo
まどか「ほむらちゃんにはまだ、みんなを守る意志がある」
まどか「それさえあれば十分だよ」
まどかの足元にいつの間にかいるキュゥべえに気づくほむら。
まどか「私、魔法少女になる」
ほむら「やめて……それじゃ、それじゃあ私は、何のために」
まどか「ごめん。本当にごめん」
まどか「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られてきた私」
まどか「でも私はほむらちゃんの後ろじゃなくて隣にいたい」
まどか「楽しいことだけじゃなくても。いやなこと、悲しいことだって、一緒に乗り越えたい」
まどか「だから、みんなを、私を置いていったりしないで」
ほむらの目が、遠くに倒れている二人を追う。
続いてマミを。
まどかをつかもうと伸ばしかけた手を、拳を握り締めて引くほむら。
ほむら「まどか……」
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