過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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114:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:56:54.71 ID:FW+Jr7MZ0
どもりながらそう聞く彼女に、圭介はまた少し沈黙した後、答えた。

「お前、覚えてないだろうけど、昨日の夜かなり具合が悪かったんだ。
どの道、クスリ飲んでたから話は出来なかったと思うよ」

「せんせ、ここに入ってきたの?」

「ああ」

「恥ずかしい……私、こんな……」

毛布を手繰り寄せて、汀は小さく呟いた。

彼女の女の子らしい反応を見て、圭介は小さく微笑んで見せた。

「大河内は気にしないだろ。お前の格好なんて」

「せんせが気にしなくても、私が気にするの」


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