過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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115:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 07:57:33.48 ID:FW+Jr7MZ0
まるで、昨日大河内とWiiで遊んだことを、
いや、彼がこの部屋に来たことさえもを覚えていない風だった。

否、覚えていない風、なのではない。

覚えていないのだ。

圭介はこの話は終わりとばかりに、点滴台から離れると、
隣の診察室に歩いていった。

汀が胸を押さえながら、俯く。

大河内と話せなかったと思ったことが、相当ショックらしい。

圭介はしばらくして戻ってくると、汀に写真のついた資料を渡した。

「これは覚えてるか?」


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