過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
1- 20
176:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/17(水) 20:05:27.07 ID:mpXVKIpT0
女性に座るように促し、老人は圭介に向けて言った。

「高畑医師。君の上げている業績を、我々は高く評価している。
今この場に、同席してくれたことを、まず感謝しよう」

そこで小白が、眠そうに、ニャーと汀に向かって甘えた声を発した。

老人達が顔を見合わせる。

圭介はその様子を気にした風もなく、頭を下げた。

「こちらこそ」

「資料は、事前に説明したとおりだが、
一応形式として用意させてもらった。読んでくれたまえ」

「かしこまりました」

頷いて、圭介は目の前に置かれた分厚い資料にパラパラと目を通した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
953Res/544.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice