過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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356:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/18(木) 17:48:49.73 ID:K0O/uRqT0
「……?」

怪訝そうな顔をした汀に、理緒は慌てて顔の前で手を振って続けた。

「あ……あなたが、もっと上手く治療できるなら、
その方がいいですけれど……考えてる風だったので……」

「精神中核を触れるの?」

「はい。私、そのためにこのダイブに参加しました」

理緒が、花のような笑顔で笑う。

顔の前で指を組んで、彼女は玉に近づいた。

「綺麗な核。やっぱり、赤ちゃんの精神は凄く安定してて、強いなぁ」

「中核を無傷に素手で触れるスイーパーなんて、聞いたことないわ」

「触れます。ほら」


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