過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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401:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/19(金) 19:10:02.12 ID:v+tkSpTq0
「だって、みんながいるもん」

私がそう言うと、いっくんは小さく笑って、
そして立ち上がり、手の中のものを、私の頭に被せた。

そしてみっちゃんの頭にも、同じように被せる。

それは、沢山のクローバーで編んだカチューシャだった。

「あ……ありがとう……」

みっちゃんの顔は真っ赤だ。

いっくんは、私達にも立つように促して、
そしてしゃがんで一つ、クローバーを取った。

それを顔の前に持ってきて、くるくると回す。

四葉のクローバーだった。


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