過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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869:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:19:58.33 ID:vFBSZDNN0
それが雷だ、と分かったのは、轟音が二人の耳を打った後だった。

足元の雲から、凄まじい勢いで、
土砂降りのスコールが降り注ぎ始める。

上空は晴れているのに、足元はスコール。

不思議な感覚だ。

「何が……きゃぁ!」

また雷が近くで鳴り、理緒が肩をすくめる。

それを支えながら、汀は言った。

「ハッキングだ。この人の心の中に、誰か進入したんだよ。
だからこの人の心が警鐘を鳴らしてるの」

「だ……誰が……」


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