過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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871:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:21:13.04 ID:vFBSZDNN0
彼の隣には、赤毛の少女……岬が立っていた。

ポカンとして汀を見ている。

「思い出してくれたんだね! すっごく嬉しいよ、なぎさちゃん!」
以下略



872:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:21:43.72 ID:vFBSZDNN0
「僕らに、君達の基本夢座標の位置を教えて欲しいんだ。
それで、こっちから、君達の頭の中にハッキングが出来る。だから……」

「話してる暇はないわ。『いっくん』、すぐにここを出て」

以下略



873:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:22:30.11 ID:vFBSZDNN0
「あぁ、もう遅いみたいだ。でも想定の範囲内だよ」

一貴がそう言って、ニッコリと笑った。

「なぎさちゃんは、絶対にそこから助け出す。
以下略



874:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:23:12.17 ID:vFBSZDNN0
彼らは一様に目に生気がなく、ぼんやりとした表情だった。

「何……これ……」

理緒が呟く。
以下略



875:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:24:04.70 ID:vFBSZDNN0
「マインドスイーパーの心を、
逆にマインドスイープでジャックして、操る手法さ」

一貴の声に、三十人のスイーパーたちは、
同時に手を雲に突っ込んで答えた。
以下略



876:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:24:56.65 ID:vFBSZDNN0
「早くかかってきなよ。OBさん。じゃないと」

一貴の姿が消えた。

手近にいた女の子のスイーパーの喉に、
以下略



877:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:25:41.49 ID:vFBSZDNN0
返り血を浴びて、楽しそうに彼が笑う。

『チッ!』

二人も一瞬でやられたスイーパーたちが、
以下略



878:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:26:18.83 ID:vFBSZDNN0
「待って、なぎさちゃん!」

「患者を殺させるわけにはいかないわ!
どうしてもやるっていうなら、相手になる!」

以下略



879:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:26:49.41 ID:vFBSZDNN0
理緒が一拍遅れて、ものすごい悲鳴を上げる。

小白がまた膨らみ、パラシュートのように広がった。

それを見て一貴が舌打ちする。
以下略



880:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/24(水) 20:27:37.51 ID:vFBSZDNN0


お疲れ様でした。

次回の更新に続かせていただきます。
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