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612: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:52:42.19 ID:euuDCpEYo

岡部「……」

　最も限りなく正解に近い回答を、岡部は既に導き出していた。
　けれど、それは言葉に出来ない。
以下略


613: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:53:10.06 ID:euuDCpEYo


……。
…………。
………………。
以下略


614: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:53:36.43 ID:euuDCpEYo


　─第１アリーナ─


以下略


615: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:54:05.29 ID:euuDCpEYo

岡部『俺は……進展させたくないのかもしれないな』

　そう独り言を呟く岡部の表情には、悲しみの色が浮かんでいた。

以下略


616: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:54:31.99 ID:euuDCpEYo

紅莉栖「ん……スラスターが増設……ってよりも開放されたのか」

岡部「あぁ」

以下略


617: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:54:58.62 ID:euuDCpEYo

岡部「エネルギーの使い道がわかった｣

紅莉栖「──っっ！？」

以下略


618: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:55:25.33 ID:euuDCpEYo

紅莉栖「ディスカッション？　っつか、何でいきなりタイムトラベルの話しなんて────ッッ、！！」

　驚きの表情を作り、ディスプレイから岡部に視線を移す。
　
以下略


619: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:56:02.79 ID:euuDCpEYo

紅莉栖「その３。宇宙ひもがあるところまで行って戻ってくるための宇宙船。これが無いとお話しにならない」

岡部「……」

以下略


620: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:56:29.55 ID:euuDCpEYo

岡部「その３。ISは元来、宇宙空間での活動を仮定していると言われている……IS自体がタイムマシンになりうる」

紅莉栖「……」

以下略


621: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2012/12/01(土) 04:56:56.07 ID:euuDCpEYo

岡部「続けてくれ」

紅莉栖「──えっ、あぁうん。ごめん。ええっと、だからソレを無効化するための細工が必要よね。
　　　　いわゆるエキゾチック物質。マイナスの重さを持つ物質で重力に反発すると言われている。
以下略


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