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859: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2013/03/06(水) 02:23:20.08 ID:+PGmaAWdo

司会「大変長らくお待たせ致しました。これより……IS学園 全学年個人別トーナメントを開催致します!!」

 ──ワーワーワー!!!!!

 ──ワーワーワー!!!!!

 地響きのような歓声。
 待ってましたと言わんばかりに、客席からは歓喜の声があがる。

司会「それではっ!! 第1試合の対戦カードを発表致します……」


 ─第1試合─


 >> ダリル・ケイシー vs 更織 楯無 <<

司会「アメリカ代表候補生である、ダリル選手vs高校2年生でありながら、既にロシアの代表である楯無選手のカードとなりました!!」

 一気にヒートアップする会場。
 主に、アメリカから観戦しに来ている人達の熱気が凄まじかった。

司会「楯無選手はIS学園生徒会長……つまり、学園最強の称号を背負っています!
   対するダリル選手。3年生と言う事もあり、後輩には負けたくないという意地もあるでしょう!」


 ─控え室─


楯無「ダリル先輩とか……♪」

 控え室は各人に一室ずつ設けられていた。
 芸能人の楽屋とは違い、ISを整備するための機材やら観戦する為のモニターやらがキッチリと配備されてある。

 盾無はすでにISを展開していて、機体の最終チェックを行っていた。

ダリル「……っげ。いきなり楯無とかよー……」

 対戦カードを見て肩を落すダリル。
 初戦が学園最強である。

 気を落すのも無理は無かった。
 
 ──が、ダリルも代表候補生である。

 その実力は“本気を出せば”楯無に見劣りするようなレベルでは無い。
 本人のやる気の無さや気質がそれを邪魔しあまり目立ちはしないが、ダリル・ケイシーは専用機を与えられるに相応しい操縦者であった。
 


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