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860: ◆H7NlgNe7hg[sage saga]
2013/03/06(水) 02:23:50.08 ID:+PGmaAWdo


岡部「ふぅ……」

紅莉栖「初戦じゃなくて安心した?」

岡部「……」

 岡部に割り当てられた控え室には、紅莉栖も相席していた。
 各々の選手は1人だけ、サポートとして付けることが許されている。

 ちなみに“織斑 一夏”と“岡部 倫太郎”のサポーターを巡っては大変なバトルが行われた。
 が、その話しはココで語るには及ばない。

 結果、一夏には“布仏 本音”が。
 岡部には“牧瀬 紅莉栖”がサポーターとして付くことになった。

 その他の選手は、立候補があったものの全てを拒否している。
 皆が皆、1人で充分だと言う見解を持ち合わせていた。


 ──緊張が無いと言えば、嘘になる。


 今日は晴れ舞台である。
 ラボの仲間も見に来ている。

 様々な国が試合を見ている。
 そんな衆人環視の中で、手を抜いて……勝つ事を諦めた戦いをして良いのだろうか。

岡部「(迷うな……俺は、ただ淡々と消化すれば良い)」

 モニター内ではすでに、更織 楯無とダリル・ケイシーの戦いが始まっていた。

 
……。
…………。
………………。


 ──ワーワーワー!!!!!

 ──ワーワーワー!!!!!


楯無『さっすが、ダリル先輩。一筋縄じゃいかないわねぇ』

ダリル『あ゛ー、楯無つえー、面倒くせー……』

司会「ま・さ・に!! 攻防一体!! 凄まじい高等技術のオンパレードです! まるで世界大会の試合を見ているかのような展開です!!」

 湧き上がる会場。
 楯無とダリルは観客が望むようなバトルを実戦していた。

 入れ替わり立ち代る攻防。
 全てを紙一重で避け、交わし、いなす高等技術。

 掠りでもすれば全てのエネルギーを消し飛ばすような、高火力の攻撃。
 見応え充分な戦闘を2人は繰り広げている。
 


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