過去ログ - Steins;Stratos -Refine- U
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◆H7NlgNe7hg
[sage saga]
2013/03/09(土) 13:51:28.21 ID:oqiTbErRo
◇
イーリス「ふはぁ……あの爺は苦手だ」
ナターシャ「イーリ。口は慎みなさい、あんなのでも一応は上官よ」
イーリス「ナタルよ……お前も何気に酷いこと言ってねぇ?」
ピットに戻った矢先にコレである。
彼女らにとって、ファーガソンは敬える上官ではなかった。
フォルテ「けど、おかしいッスよ。岡部くんがテロ行為なんてするはずが無いッス……」
不貞腐れた顔でフォルテが呟く。
任務に納得がいっていないようであった。
ダリル「任務に私情を挟むと死ぬぞ。それに岡部と決まった訳でもねーだろうがよ……」
ダリル、フォルテ。
両名はあの日、12月24日の凄惨な事件を控え室のモニターで見ることしか出来なかった。
どれだけ攻撃しても打ち破れぬシールド。
絶望の咆哮をあげた岡部の声を、今でも記憶している。
イーリス「そう言や、お前等同級生なんだってな。どうだったんだよ、その岡部ってのは」
フォルテ「変わってるけど……良い人だったッス」
ナターシャ「でも、その岡部って人だと確定した訳じゃないわ。気をしっかり持って、ね?」
優しくフォルテの両肩を持ち慰める。
ナターシャは実質、この小隊を纏め上げるリーダー格の人物であった。
実力ではイーリスにこそ叶わないが、兵隊に必要なのは突出した力ではない。
ワンマンアーミーは早死にする。
連携プレイこそが、生還するための鍵なのだ。
そしてこの小隊でその鍵を握るのが彼女“ナターシャ・ファイルス”であった。
イーリス「よっしゃ! それじゃぁ……王子様のご尊顔を賜りに行くとすっか!!」
ナターシャ「だから、決まった訳じゃないでしょう……」
米国最強と唄われた4人組が動く。
この戦いは、後に歴史を動かす一戦となる。
ミッドウェー海戦が開幕した。
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