過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」2
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10: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:39:15.21 ID:czbZYU1J0
「よくあんなのと一緒にいられるなオマエ……貞操の危機を感じたことも一度や二度じゃねえだろ、あの分だと」

「うん、それはたしかにそうだけど。
あの子、何だかんだでやっぱり一線は越えてこないのよ。
お風呂に突撃してきたり下着がなくなったり朝起きたらベッドに侵入されてたり私がつけてる下着の柄を毎日把握されてたりはするけど」
以下略



11: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:40:24.59 ID:czbZYU1J0
お嬢様学校マジ怖い。

「っつうかレズって時点で普通じゃねえよな……。
やっぱ女子校には多いのか?」

以下略



12: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:40:52.89 ID:czbZYU1J0
「おっねえさまー!! さあ黒子と今こそ楽園(エデン)へ!!」

「出やがったな妖怪変態テレポパンダ!! 死に腐れやあぁぁぁあぁぁあ!!」

「何ですのその妖kぶへえぇぇえええぇぇぇえ!!!!」
以下略



13: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:41:35.05 ID:czbZYU1J0
美琴が白井が飛ばされた方向を指差す。
そこには五体満足で立っている白井の姿があった。

「ば、馬鹿な!? そんなにすぐ立てる訳が……」

以下略



14: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:42:05.33 ID:czbZYU1J0





以下略



15: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:42:40.43 ID:czbZYU1J0
白井がジロリと呆れたような目を美琴に向ける。
美琴がこうしてチンピラたちを倒してしまうのはままあることだ。
その度に白井は風紀委員に任せるように、と口を酸っぱくして言っているのだが。
美琴はう、と少したじろいだがすぐに言い返す。

以下略



16: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:43:12.38 ID:czbZYU1J0
「記憶にねえな。ちなみに俺はどちらの味方でもない、第三勢力だ。
どちらにも与することなく、ただ観察するだけの第三者。
そんな立場に、俺はなりてえなあ」

空、というか天井を見上げしみじみとする垣根。
以下略



17: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:44:18.27 ID:czbZYU1J0
「あ、待って黒子。これ渡しとくわ」

そう言って美琴が取り出したのは駒場の携帯。
彼との約束は果たさなければならない。
白井は変態だが、風紀委員としては優秀で、また風紀委員であることに誇りを持っている。
以下略



18: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:45:07.63 ID:czbZYU1J0
「んじゃ、俺たちは帰るか。後は任せたぜ風紀委員さん」

そう言って垣根と美琴は倉庫を後にした。
白井が何かギャーギャー騒いでいたが、やはり風紀委員の仕事を投げ出すことは出来ないようだ。
普段から仕事モードでいてくれれば、美琴の彼女に対する対応もだいぶ変わるのだろうが。
以下略



19: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:45:36.94 ID:czbZYU1J0
「んじゃ、帰りますか。送っていってくれる?」

「必要なのか?」

「いや、別に」
以下略



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