過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」2
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20: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:46:42.83 ID:czbZYU1J0





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21: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:48:18.65 ID:czbZYU1J0
つい先日一緒に遊んだばかりだが、特に声をかけない理由もない。
すっかり垣根と顔を合わせるのが日常になっていることに気付き、美琴はふと顔をほころばせる。
悪い気はまるでしなかった。

垣根にメールを送ると、彼はそれを確認するとすぐに顔を上げた。
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22: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:48:52.19 ID:czbZYU1J0
「そんなに怒らなくてもいいでしょ……。
今から風紀委員の支部に遊びに行くんだけどさ、よかったら来ない?
友達もいるし、黒子もいるわよ」

『なんで俺がそんな場所に行かなきゃならねえんだ、ふざけんな……。
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23: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:49:19.61 ID:czbZYU1J0
ところで垣根帝督は非常に整った顔立ちをしている。加えて高身長であり、まさしくイケメンだ。
そして御坂美琴もまたかなり整った顔立ちで、女子中学生ということを考慮すれば身長も高い。
誰が見ても可愛いといえる顔に加え、常盤台という超名門お嬢様学校の制服を着ている。
そんな二人が並んでいれば、周りの注目を引くのも当然だった。

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24: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:49:54.75 ID:czbZYU1J0





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25: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:50:26.18 ID:czbZYU1J0
彼女は一番の年長者であり第一七七支部のトップを務めている。
能力値もそれなりに高く、透視能力(クレアボイアンス)の強能力者だ。
どうやら今はあまり忙しくはないらしく、オフィスの一室のようなここは溜り場のようになっていた。

「あ、御坂さん! どうしたんですか?」
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26: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:50:56.44 ID:czbZYU1J0
「本当なら、というあたり若干諦めてますわね固法先輩」

「お、元気そうじゃねえかパンダメント」

優雅に紅茶を飲む白井に、美琴の背後から現れた垣根が声をかける。
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27: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:51:55.95 ID:czbZYU1J0
「な・ぜ・に、貴方がここにいるんですの!?
ここは神聖な風紀委員の支部ですの! 貴方のような方の来るところでは……」

「私も風紀委員じゃないけどね」

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28: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:52:37.73 ID:czbZYU1J0
固法は乾いた笑みを浮かべている。
風紀委員の責任者として問題発言だったような気もするが、彼女がそう言うのならそれでいいのだろう。
というか、止めてもこの支部へやってくる人間はやめてくれないのである。
ここでようやく硬直のとけた佐天が身を乗り出してきた。
その目は輝いており、好奇心いっぱいの笑顔を浮かべている。
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29: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:53:12.39 ID:czbZYU1J0
初春も一緒になって食いついてきた。
女子中学生、その中でも特にこの二人はこういった話題に敏感だ。
美琴は二人の言っている意味が一瞬分からずポカンとしていたが、すぐに気付き両手をパタパタ振って否定した。

「ち、違うわよ。こいつは友達。名前は」
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30: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/21(日) 23:53:55.91 ID:czbZYU1J0
「初めまして、垣根さん! 私は佐天涙子っていいます!」

「あ、私は初春飾利です。よろしくお願いしますね」

「何? 自己紹介の流れなの? ……こほん、私は固法美偉です。
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