過去ログ - 【咲-saki-安価】魔王クエスト〜魔法少女と探偵とくのいちと目立ちたがりの姫君
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712: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2012/11/10(土) 15:21:19.42 ID:n4bM6fUAO


 対局中の緊張感から解き放たれ、部員たちも早くも今の牌譜を検討し出す者、宮守の部員についてあれこれ言い立てる者など、それぞれに騒がしかった。

 菫もすぐには試合の終わった実感が沸かず、卓を離れずにぼんやりとその様子を眺めていたが、照がその肩を軽く叩いたことで、ようやく我に返った。

照「お疲れさま」

菫「…ああ、そうだな。照もお疲れさま。それから大星、よくやってくれた」

淡「えっへん」

 塞もふうっと溜め息をつき、菫に話しかけた。

塞「あの…ありがとうございました。お疲れさまです」

菫「こちらこそ、ありがとうございます」

 若い打ち手たちの姿を微笑ましそうに見つめるトシも、菫に話しかけてきた。

トシ「そうだ、私たちはいちおう、東京に一泊してから明日、岩手に戻るつもりなんだけど…」

菫「…?はい」

トシ「よかったら若い子たちだけで、この後打ち上げでもやったらどうだい?費用のことなら、ある程度なんとかするよ」

菫「…!…ありがとうございます。いえ、私たちも部費はそれなりにありますから…そうですね、部員全員の都合はつかないと思いますが、主だった者だけでも」

豊音「わー、白糸台の打ち手さんとお話できるなんて…ありがとう、ちょーうれしいよー!」

エイスリン「ウン、ナカヨクナル!」

白望「はあ…ダルいなあ…」

胡桃「しゃんとして!」

照「…」コクコク

淡「なんかおいしーもの食べれそう?」

尭深「ふふっ」

誠子「ありがとうございます、どうぞよろしく」



菫編第1話「月の夜に会った、ような…」 カン!!



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