過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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135:第12巻[sage saga]
2012/11/13(火) 18:08:11.59 ID:nVi+ha4DO

〜常盤台女子寮〜

午前5時20分

そんな、誰もが眠りこけてる常盤台中学『学外』学生寮の中

白井黒子だけが目を覚ましていた。

そして、ベッドとベッドの間隔は50センチもないその近距離には、ぐっすりと寝ている少女がいる

御坂「…んふふ……。罰ゲームなんだから何でも言う事聞かなくちゃいけないんだからねー」

何だか御坂美琴の可愛らしい唇からそんな寝言が飛び出した

白井(ぐわー気になる! お姉様ってば、夢の中ではどちら様に向かっ)

「いや、やっぱりマズイって。隣に白井が寝てんだからさ…」ヒソヒソ

白井(…………んん?)」

御坂「黒子ならぐっすり寝てるから大丈夫だってば。……さて、まずは何してもらおうかなー///」ヒソヒソ

「おい!そこは!!」ヒソヒソ

御坂「やん! ちょっと急に腕を動かさないでよ……んん!…ちょ…いにゃん!///」ハァハァ

白井「オオオオォオォオイちょっと待てやごらぁぁぁ!!!」

白井はベッドから飛び起きると、隣で眠る御坂の上布団を引きはがす!!

御坂「」zzZ

白井「……って、あら?」

…がしかし、布団の上にはぬいぐるみの『きるぐま〜』を抱いた御坂美琴が眠っているだけだった

御坂「……ん〜、黒子〜さむい〜〜」ブルブル

白井「はっ! お姉様、申し訳ございませんの!」

白井は引きはがした上布団を、再び御坂の身体へ丁寧にかけ直した。

白井「お姉様。ゆっくりとお休みなさいませ」ニコ


きるぐま〜「……」


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