259:第15話[sage saga]
2012/12/05(水) 21:16:06.97 ID:+U7oZBEDO
〜とある路上〜
やっと、ターゲットを発見したショチトルだったが
ショチトル「……」
目の前にいる男は何故か焦げ臭く、そして全裸だった
エツァリ「……!! ショチトルだと! 何故あなたがこんな所にまで……。おのれ組織!!」ブルンブルン
動揺し、震えが止まらないエツァリ
自然と彼は、黒曜石のナイフを右手に持ち、強く、強く握り締めていた!!
ショチトル「……汚いモノを握るな」スッ
途端に、エツァリの右手首から肘にかけてが硬直した。
彼が驚きに声を上げるより前に、握りしめた黒曜石のナイフが、自分の意思とは関係なしに自分の顔へ向かってくる!
エツァリ「な、にっ!?」
とっさに左手で自分の右手首を掴む
ギリギリと少しずつ、ナイフの切っ先がエツァリの顔に迫ってくる、利き手の関係か、それとも今が赤ん坊がオムツを変えてもらっている時の体勢だからなのか、このままでは…抑え切れない!!
エツァリ(く……ッ! こ、のまま、では――ッ!!)
エツァリ「おおおおおおおおおおおおッ!」
エツァリは叫ぶと、左手を強引に動かして、右手に掴んでいた黒曜石のナイフを…(※書きたくないので以下省略
エツァリ「……ふう。」
賢者へ進化した彼は、見せつけるようにバク転しながら大きく後ろへ下がる
ショチトル(……もうやだぁ…アステカ帰りたいよぉ)グスッ グスッ
エツァリ「ハァ…ハァ…ショチトル!……あなたに一体何があったのですか!?」
ショチトル(それは、こっちのセリフだよ……エツァリお兄ちゃん)グスッ
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