過去ログ - 「パネェっす!上条さん」
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329:第16巻[sage saga]
2012/12/27(木) 22:00:55.13 ID:DJpQOnGDO

――

建宮「!! いつ…」

アックア「人の心配をしている暇があるのであるか?」

パァァン!! と炸裂音が鳴った時には、既に建宮の体は宙に舞っていた

牛深「教皇代理(元)!!」

アックア「この聖剣を抜いた今、メイスなど不要」

アックアは自分の影にメイスをしまうと

ペシン!!

諫早「ご」

ゴッ!!

香焼「ッ」

パァン!!

浦上「が」

パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパァァァァン!!

天草式「ァァああああああああああ!!」

それは僅か、ほんの一秒の間に出来事であった

目にも止まらぬ速度で動き、繰り出されるアックアの『ゴボウ』に、天草式の集団、数十名が成す術もなく空中に舞い上がり

やがて大量の鈍い衝突音と共に、天草式は冷たいコンクリートの上に体を叩きつけられた

アックア「つまらん……数を揃え、策を練ってこの程度であるか」ブン!

アックアが『ゴボウ』を軽く振ると爆風が吹き荒れ灰色粉塵が吹き飛ばされた

五和「うっ…ぐ……」

ボロボロになった五和は、砕けたアスファルトに埋もれながらも、起き上がろうとしている

アックア「……、見上げた女である」

アックアは、ほとんど潰れかけた五和に近づき、すぐ近くのアスファルトに足を乗せると、静かに語る

アックア「選択を与えよう。あの少年の右腕を差し出すか、ここで路上の染みとなるか」


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