33:第三巻[sage saga]
2012/10/25(木) 21:12:02.12 ID:KA8xofyDO
〜操車場〜
一方「アッハァ! ほら、遅せェ、遅せェ、全然遅せェ」ヒュン ヒュン
「くそ!!!」
一方「おら、余所見たァ余裕だなオイ! ンなに死にたきゃギネスに載っちまうぐれェ愉快な死体に変えちまおうかァ!!」
轟!!!
一方通行の飛び蹴りがコンテナの金属壁に激突する。
ゴォン!! という教会の鐘のような轟音が響き渡り…
瞬間、積み上げられたコンテナの山が崩れた。
一方「あァ?」
一方「この白煙…どうやらコンテナの中身は小麦粉だったみてェだが。今日はイイ感じに無風状態だし、こりゃあひょっとすっと……危険な状態かもしンねェなァ?」ニヤリ
「?」
一方「オイ、三下ァ…」
一方「粉塵爆発って知ってるかァ?」
「!!! まさかァ!」
直後、あらゆる音が吹き飛ばされた。
小麦粉の粉末が撒き散らされた、半径30メートルもの空間そのものが、巨大な爆弾と化したのだ。
―――
――
―
一方(うン。三下が来たらこれでいくかァ…)
…ジャリ
上条「待たせたな…御坂妹は病院に運んだし、さぁ始めようぜ!」
一方「こいや! 三下ァ!」
―――
――
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