420:第17巻[sage saga]
2013/02/06(水) 17:11:51.34 ID:ho7cGsLDO
――
上条「よう、ペロリスト。ちょっと喧嘩しようぜ?」
エーカー「ッ!?」
自分に向かって放たれた声に対し、エーカーは迷わず銃口を向けた
上条「遅えよ! 食らえ、カミジョージア!!」
上条の手の平から黒い液体が飛び出した。大量の液体はエーカーの頭上から降り注ぐ
エーカー「ぐああああああおいしぐああああああ!!」
絶叫し、のたうちまわるエーカーに、上条は笑う
上条「お望みなら…BOSSもあるんだぜ」
そしてエーカーが手放した拳銃を、軽く蹴飛ばす。銃は熱湯のような黒い液体の水溜まりの中へと沈んでいった
しかしエーカーはそこで止まらなかった
彼は絶叫しながら両手で上条を
上条「ゲンコロ」
エーカー「ぐぶえええぇえええ!!」
エーカーの体はくの字に折れ、数メートルほどノーバウンドで吹き飛ぶとコンテナの壁に叩きつけられた
ドパァン!! という轟音と共にエーカーの体に衝撃が走り、彼の口から空気が漏れる!
エーカー「ごっ、ぶ……ッ!!」
しかし、それがエーカーにとって好機となる
この吹き飛ばされた場所の近くには、黒い液体の水溜まりがあった。そして今も湯気を出し続けている水溜まりの中央には、上条が先ほど蹴った拳銃が沈んでいた
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