62:第5話[sage saga]
2012/10/28(日) 21:25:43.54 ID:KXvGs7LDO
※その頃の一方通行
天井「」ピク ピク
一方「おい芳川ァ! クソガキが苦しんでンぞ!」
芳川『ハァ…もうすぐワクチン持って到着するから、大人しく待ってなさいな』
ラストオーダー「ハァ…ハァ…」
『BC稼動率』――脳細胞の稼動率が見える
42%…43%…その数値は徐々に伸びていく
一方「やべェ…やべェよォ」
芳川『一方通行、話し聞いてる?』
一方「ハッ…待てよ…このデータスティック…電子ブック…閃いたァ!」
一方「俺なら出来る…出来るに決まってんだろォが。クカカ…俺を誰だと思ってやがる」ブツブツ
彼は一人、力なく笑うと、データスティックを電子ブックへ差し込んだ!
〜♪
一方「ったく、なンだってんだァ 後悔なンてガラかよくだらねェ」
一方「ったく、うっとうしいぜェ とっくに諦めてンだァ 光の在処に目を逸らす〜」
一方「ぜンぜン気持ちイイぜェェェェェェ」
一方「悲鳴はノイズへ変化していくゥゥ」
でっでっでん
一方「GA!GA!GA!GA!Noisy♪」
ラストオーダー「み、サ――…カミサ。カはミサ。カはミサミサカはミサカはミサカミサカミサカミサミサミサミサミサミサ」
一方「オォイ悪化してンじゃねェかよォォ! 助けてくれェェヒーロォォォォ!!」
芳川『ハァ……頭痛い』
〜完〜
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