過去ログ - 美希「ホンキのミキを見せてあげる!! 」
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41:1 ◆I2jlM7s7F6[saga]
2012/10/29(月) 20:31:50.57 ID:tBDxBk1W0


***


「それじゃあミキ達帰るね。明日は6時だっけ?」

「はいっ!レッスンが終わったらすぐに帰りますので、それくらいの時間になります。ちょっとお待たせして
 しまうかもしれませんが、よろしくおねがいします!」

 やよいの家で響と貴音のレッスンを受けて二週間が過ぎた。最近は響のダンスレッスンが中心で、ちょっと
しんどいけど楽しいの。やよいとレッスンして晩御飯をごちそうになって、帰りに玄関の前まで送ってもらう
のがミキの日常になってた。

「やよい、無理をしてはいけませんよ。貴女の活動の中心はあくまで765ぷろであり、わたくし達の特訓では
 ありません。あちらのれっすんもしっかり行いなさい」

「そうだよ。私達のレッスンはおまけだからね。765プロのレッスンをしっかりして、その足りない所を私達が
 補助してるんだから。ふたつのレッスンをしてしんどいと思うけど、あっちのレッスンでもケガしない
 ように気をつけてね」

「だいじょうぶです!最近は事務所のみんなやトレーナーの先生にもほめてもらってます。このまま本当に
 ユニットのメンバーにえらばれちゃうかもしれません!」

 貴音と響の言葉に、やよいはゲンキいっぱいに返事した。やよいは事務所のレッスンを受けてから、さらに
ミキ達のレッスンを受けてるのにゼンゼンしんどそうに見えないの。ミキも家で自主練とかやってるんだケド、
もっとガンバった方がいいのかなあ。

「それは良い事です。では残り一週間、最後まで皆で頑張りましょう。ではまた明日」

「寝る前にしっかりストレッチしてね。それじゃあおやすみ」

「ばいばい美希さん、貴子さん、響子さん!また明日な!」

「きょうこさん、また編み物おしえてね」

「めんようなー!」「なんくるないさー!」

 やよいとやよいの弟達に見送られながら、ミキ達は玄関を出た。最近はやよいがレッスンに集中できるように、
長介とかすみも家事を手伝ってくれて助かるの。みんなミキより小さいのにしっかりしているな。ミキも
いつまでもお姉ちゃんに甘えてたらダメだよね。




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