過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」 セカンド −オリジナル小説
1- 20
11:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/27(土) 20:09:50.28 ID:bldT30xD0
二十代前半だろうか。

理緒と同じくらいの背丈だが、
妙に落ち着いた雰囲気をかもしだしている。

白衣だ。

青い瞳。日本人ではないらしい。

目が大きく、人形のような女性だった。

彼女――ジュリアは落ち窪んだ目をした理緒と視線が合うと、
ニッコリと微笑んで見せた。

大河内と圭介が黙って病室を出て行くのが見える。

ジュリアはカーテンの中に入ってくると、
理緒の隣の椅子に腰を下ろした。

体を起こそうとした理緒にそのままでいいと
ジェスチャーで言ってから、彼女は口を開いた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
574Res/334.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice