過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」 セカンド −オリジナル小説
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10:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/10/27(土) 20:08:14.36 ID:bldT30xD0
「ミイラ取りがミイラになるとは、まさにこのことだな」

圭介の声に、大河内の影が圭介の影の胸倉を掴み上げたのが、
理緒の目に見えた。

「お前があの時に、あんなことを教えなければ……」

「お二人とも、出て行ってくださる?」

ゆったりと、ジュリアと呼ばれた女性がそう言う。

「もう起きているみたい。少し二人でお話をさせて?」

背の低い女性の影が、こちらに近づいてくる。

カーテンが開き、その隙間から、
長い金髪を腰まで垂らした女の人が中を覗き込んだ。


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