過去ログ - 見習い魔法使いのいつもと違う一日
1- 20
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/05(月) 22:29:03.45 ID:kZDZdb8No

「タビ、タビ!」
 声をかけてゆすってみてもタビはうんともすんとも言わない。
 いろいろ試しても駄目なので、リリーは慌てて師匠の部屋に向かった。

「師匠!」
 魔法使いの師匠はタビと同じくいつも眠そうで、でもこちらは見た目のまんまお寝坊さんだ。
 開け放したドアの向こうで、ベッドの毛布がもぞっと動いた。

「……朝かい?」
「はい!」
「そうか。でも夜ってことにしよう。おやすみ」
「なに訳の分からないこと言ってるんですかー!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/41.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice