過去ログ - 見習い魔法使いのいつもと違う一日
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/05(月) 22:29:03.45 ID:kZDZdb8No
「タビ、タビ!」
声をかけてゆすってみてもタビはうんともすんとも言わない。
いろいろ試しても駄目なので、リリーは慌てて師匠の部屋に向かった。
「師匠!」
魔法使いの師匠はタビと同じくいつも眠そうで、でもこちらは見た目のまんまお寝坊さんだ。
開け放したドアの向こうで、ベッドの毛布がもぞっと動いた。
「……朝かい?」
「はい!」
「そうか。でも夜ってことにしよう。おやすみ」
「なに訳の分からないこと言ってるんですかー!」
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