28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/11/13(火) 00:59:19.71 ID:z2bbOqODO
〜 ○○号室 〜
病室にはベッドが一つ。
ベッドの上には鼻や口にいくつものチューブを通した老婆が横たわっていた。
看護婦「お婆さん、分かりますか?
女さんのお友達が来てくれましたよ?」
お婆さん「……」
看護婦がお婆さんの手を握って声を掛けるが、お婆さんは何の反応も示さなかった。
看護婦「……ごめんなさいね。たまに意識が戻るのだけれど……」
男「いえ、どうぞお構い無く」
看護婦「えっと、お婆さんはこうだし、どうします?」
男「せっかくですから、少しだけ話します」
看護婦「そう、それじゃあ私はお仕事に戻るけど、何かあったらすぐにナースコールで呼んでちょうだい」
男「はい、分かりました」
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