過去ログ - 恭介「可愛い暁美さんが、急にかっこよくなった」
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6: ◆27HdnWZWvs[saga]
2012/11/18(日) 04:32:11.11 ID:NKiso0PAO


ほむら「本当にマズいわね」

ベッドの上でため息をつく、今日の会話から得た情報を整理するとこうなる。
まず私は上条恭介と偶然知り合った、そして彼は美樹さやかに私の事を伝えている、直接の面識はないみたいだが同じ事だろう。
彼女の性格上、私の事はまどかや志筑仁美に伝わっているはずだ、となると向こうから接触をしてくるだろう、彼女達にとって私は病弱で気弱で何もできない少女なのだから。

ほむら(新しい何かは確かに望んだけど、これはさすがに変わりすぎよ)

今更どうにもできないことだが、恨み言の一つも言いたくなる。

ほむら(3日前の私に聞きたいわね、何で階段なんか使ったのか)

私の事が伝わっている以上、魔法少女であることを知られる事のリスクが高まった、上条恭介という証人がいる以上、私が契約できたのは昨日からの半日程の間となる。
つまりこの間に契約していない以上、私が魔法少女であるのはおかしい、そのことからQBに私の正体と魔法を感づかれる恐れがある。
今までは契約した覚えのない魔法少女だったが、今回は契約したはずのない魔法少女となる。
些細な違いに見えるがこれは全く違う意味を持つ。
契約できたタイミングが断定できれば、私が何をしたのか推測がしやすくなる。
今までのループと同じ行動を取りづらい状況だ、下手に動けばつけ込まれる。

ほむら「随分と難度が上がったわね」

だが利点も一応ある、まどか達との接触がしやすくなったのが一つ。
さらに上条恭介と知り合いになった事で、美樹さやかの魔女化を防ぐ事が出来るかもしれない。

ほむら「上条恭介と美樹さやかを……、うまくやれれば……」

何故か胸の辺りが重くなった気がした。




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