過去ログ - 【咲‐Saki‐】京太郎「俺がギャルゲ主人公？」冷やし透華「その９」透華「…連荘？」 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲‐Saki‐】京太郎「俺がギャルゲ主人公？」冷やし透華「その９」透華「…連荘？」

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344: ◆wd7fjK8vaE[saga]
2012/12/06(木) 18:34:53.43 ID:nRTTKSyw0
京太郎「やっぱり和はカワイイ……じゃなくて、いつもの関係が逆転してる……つーか、呼び方変わってね？」

優希「理由はなんであれ、名前で呼び合う仲になったのはいいことだじぇ。名前で呼びあってこそのマブダチだ……なっ、京太郎！」（ﾊｲﾀｯﾁ！

京太郎「そーだな、タコス」（ｽﾙｰ

優希「…………最近お前、私に冷たくないか？部活だとだいたい咲ちゃんと話してるし、麻雀の質問は部長か先輩かのどちゃんに聞いてるし、対局で私に振り込んでくれなくなったし……須賀バンクが経営破綻だなんて、とんだ大恐慌だじぇ」（ｸﾞｽﾝ…

京太郎「おうコラ、最後の銀行発言は聞き捨てなんねーぞ。っていうかさ、タコスって呼んだくらいで拗ねんなよ、今度タコス奢ってやるから」

優希「ホントか！？なら許ーす！」

京太郎(安いなー……)

そんなこんなで無駄話に花を咲かせていた時のこと。

？？？「す、すーみーまーせーん……！」

トントン、と部屋の扉をノックする音が響く。

京太郎「お客さん？」

優希「じぇ……さっきの声、なんか聞き覚えあるじょ？」

まこ「久」

久「……おー？来たみたいね……今回の合宿の真打ちが」

安楽椅子の上でうたた寝していた久が、身を起こして含みのある呟きを漏らす。

久「須賀君、お客様をお迎えしてあげて」

京太郎「あ、やっぱり俺の役目なんすね、雑用は……」

久「いやー、ちょっとしたサービスってやつよ」

京太郎「？……まあいいか、部長だし。はーい、今開けますよー」

？？？「はわっ！？」

？？？「ぁ……」

久に促されるまま扉を開いた先に立っていたのは少女二人。

片方は、頭に大きなリボンを結んでいるのが、当人の幼いイメージを二飜ほど高めている。

もう一人の少女は、前髪をきっちり切り揃えた、どことなく生真面目な苦労人のイメージを感じさせる。

……なんとなく、こっちの子は麿眉とかしても似合いそうだな。

失礼極まりないイメージ映像を脳内に浮かべながら尋ねる。

京太郎「高遠原の制服………………えと、どちら様？」

マホ「マ、マホはマホで夢乃マホです！」

京太郎「マホハマホ・デ・ユメノマホちゃん？」

マホ「マホーン！？」

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